Windows 8.1 Preview版を使ってみる


 マイクロソフトが公式サイトのトップページにWindows 8.1 Preview ダウンロードを公開したので早速ダウンロードして

以下の環境にインストールしてみた。

 CPU Intel Core 2 Quad Q9550
 マザーボード Asrock G41M-G53
 メモリ DDR3 1333 2GB
 GPU Intel HD Graphics
 HDD Momentus XT 750GB
 SSD M5S PX-256M5S [256GB]

インストールはWindows8と全く同じで簡単になっており、すんなり終了。

今回のPreview版ではGUIに対する改善要求が多かったため、GUI周りには大きく手が入れられている。

ユーザー視点で気になるのは、この Metroの使い心地と前評判から言われていたスタートボタンの復活であろう。

ところがインストールして起動した状態では、見た目は全く変化がない。



まだ少しか扱っていないが以前よりマウスでの操作がスムーズになっており直感でのマウス操作ができるように感じる。

また、一番下の矢印をクリックすると標準添付のアプリケーションメニューが表示される。


少し期待をしてデスクトップ画面に切り替えて見た。切り替えると左隅にマイクロソフトのマークがあるではありませんか

管理人は期待しました。まさかスタートボタンの復活かと思い、いざクリックすると

しっかりマイクロソフトさんは裏切ってくれました。クリックすると上のスタート画面に戻ってしまいました。



Windows 8.1のスタートボタンは以前のスタートボタンではない。 スタートメニューへのショートカットに過ぎない。

新スタートボタンを右クリックするとアプリケーションのリスト・メニューが表示される。これには電源管理、イベント・ビュー、ディスク管理

Windowsシェルなどの管理ツールが並ぶ。カスタマイズはできない。



やはり旧デスクトップ画面での操作を中心にするにはClassic Shelのインストールが必須である。

Classic Shelをインストールすることで以前のWindowsUIとして使えるようになる。



なぜマイクロソフトさんはスタートボタンの復活を拒むのか、今のままではものすごく中途半端なユーザーインターフェイスである。

自分でカスタマイズしなければ使い勝手が悪い状態では、初心者にはものすごく使いずらいOSではないだろうか。

Window8が使いやすいと言っているのは、一部のオタクの人(管理人もオタクであるが)かコンピューター業界の人たちだけであろう。



最終更新日 2013/07/01