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CPUの冷却について

CPUの冷却でIntelのCPU(i7 2600K)はリテールクーラーでビデオのエンコード負荷をかけても

そこそこの温度で使えるのに、AMD FX-8150 FX-8120にいたってはリテールクーラーでは

ビデオのエンコードで負荷をかけると、瞬く間に80℃まで上昇し挙げ句の果てに熱暴走で

OSがシャットダウンしてしまう。

色々インターネットで調べたがFX-8150、FX-8120も75℃〜80℃で使っている。

通常使用でこの温度では正直、夏場は厳しい。そこでリテールクーラーをあきらめて市販CPUクーラーを

購入することにした。インターネットを参考にしOWLTECH 無双 Ver.3 (OWL-CCSH01T)と

CoolerMaster Hyper TX3 EVO(下の2種類)を使ってみた。

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CoolerMaster Hyper TX3 EVO OWLTECH 無双 Ver.3

しかし、OWLTECH 無双 Ver.3 (OWL-CCSH01T)とCoolerMaster Hyper TX3 EVOともに

標準の状態ではアイドル時48℃でビデオエンコードで負荷をかけるとともに75℃〜80℃まで

達してしまい冷却効果がない状態であった。

これでは、CPUクーラーを変えた意味が無い、ところがインターネットで調べると意外に標準でも

使えると言うものが多く正直参考にはならない。AMDのFXシリーズは現在の8350でも

発熱はすごいらしい。

水冷クーラーにしてしまえば問題は解決してしまうが、買ってしまった都合上何とかしたい。

ふとCoolerMaster Hyper TX3 EVOの使用書を読むとツインファンにすると効果があると書いてあった。


そこでOWLTECH 無双 Ver.3 (OWL-CCSH01T)とCoolerMaster Hyper TX3 EVOの中身を確認

してみるとツインファンにする部品がともに付いていた。

早速、OWLTECH 無双 Ver.3は12cmファンをCoolerMaster Hyper TX3 EVOは9cmファンを購入し

取り付けた。

CoolerMaster Hyper TX3 EVO OWLTECH 無双 Ver.3

ツインファンにするとCoolerMaster Hyper TX3 EVOはアイドル時は42℃と少し下がり

ビデオエンコードでの負荷では70℃に達したところで維持できるようになった。

OWLTECH 無双 Ver.3はツインファンにした効果は絶大でアイドル時36℃でビデオエンコード負荷では

67℃を維持できるようになった。

このように空冷でも冷却はできるが空冷では、スペースが必要でスペースを考えると水冷の方が良いかも。


最終更新日: 2013/10/06