DDR3 2400のメモリを使ってみる

 AMDのCPUで自作をした場合、2133MHz速度のメモリを使用するのが

普通になっている。

インテル系ではやっと1600MHzで使用するのが一般的になったところであるが

メモリモジュールは、OS上で繰り返し実行されるデータを一時的に保存しておく

暫定的なデータ置き場である。

十分な容量を搭載すれば、システム全体のパフォーマンス向上を実現できるわけだ。

ということは、オーバークロックメモリモジュールを利用すれば、一般的なスペックの

メモリモジュールよりも,システム全体の性能向上が期待できると言うこと。

そこで、管理人はオーバークロックメモリを使用してみたくなりマザーボードを

調べてみた。

Haswell規格のマザーになってオーバークロックメモリが使えるようになってきている。

そこで今回はDDR3 1600とDDR3 2400の使用感を調べてみた。

DDR3 1600環境
項目 部品名
マザーボード ASRock Z87M Pro4
CPU Intel Xeon E3-1230v3 (3.3GHz→3.7GHz)
GPU GF-GTX650-E1GHD/A
メモリー
W3U1600HQ-4G (DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組)
HDD ADATA SSD S510 120GB
OS Windows8 64bit

DDR3 2400環境
項目 部品名
マザーボード ASRock Z87M Pro4
CPU Intel Xeon E3-1230v3 (3.3GHz→3.7GHz)
GPU GF-GTX650-E1GHD/A
メモリー
TridentX F3-2400C10D-8GTX(DDR3 PC3-19200 4GB 2枚組)
HDD ADATA SSD S510 120GB
OS Windows8 64bit

まず、エクスペリエンスインデックスではDDR3 1600でもDDR3 2400でも

違いは出なかった。



違いがでなっかったのでCrystalMarkを取ってみた。



CrystalMarkではメモリの速度はDDR3 1600 が73631でDDR3 2400が

90758と30%速くなった。DDR2 800 からDDR3 1333に規格が変わった

時みたいに、Windows8の使用感も若干であるが速くなっていると感じる。

但し、劇的な速度向上ではないのでご理解願いたい。

しかし、今のところ安定動作しており管理人は満足である。

オーバークロックメモリを使用する場合はマザーボードの対応と対応メモリを

十分に確認して使ってください。DDR3 1600を超えるメモリ速度では

インテルCPUでは保証がありません。

今回、管理人は十分調べて使用してます。

但し、この環境での動作を保証するものではありません。



ちなみにCrystalMarkでのメモリ別ベンチマークではDDR3 1333に対して

DDR3 2400は1.5倍の速度である。

最終更新日: 2013/09/22

ASRock Z87M Pro4

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