早速、購入したHP Pavilion dm1-4000(AMDモデル)であるが標準装備ではHDDが5,600回転なので
少々、不満が残る。そこで簡単に増設や組み替えができるか調べてみた。
まず、色々調べる前にバックアップをとる。Pavilion dm1-4000にはWindows7などのメディアはなく
リカバリーがハードディスクにあるのでHPのリカバリーでリカバリーUSBを作る。
このUSBを作ることで問題が起きた時に出荷時状態に戻すことができる。HPのこの機能は非常に簡単で便利な機能である。
まず、どこのパネルが外れるか探す。基本ノートの場合は、ねじ止めされている部分かキーボードあたりが外れるが
Pavilion dm1-4000にはキーボード周りには隙間がなく、またネジ止めなどは一切ない。
じっくり見渡してみるとノート背面がペコペコする。ここに当たりをつけバッテリーを外し、そこから少し、背面パネルを
ずらしてみた。見事的中、簡単に外れた。(以下が外れた状態)
メモリの増設やハードディスクの交換などが簡単にできる構造のノートは、ユーザーの立場からすれば
とてもありがたい。

正面にメモリソケットと左に2.5インチハードディスクが見えるので、ハードディスクのネジを外し
ハードディスクを取り出し、HDDマウントを外す。(以下が外した状態)
ハードディスクの取り外しは断線しないように注意する。
この外したハードディスクをSSD(ADATA AS510S3-120GM-C)に交換してみた。(以下交換した状態)

背面パネル、バッテリーを取り付けパソコンにバックアップしたUSBメモリを差し込み起動させる。
起動してすぐにESCを押せばBOOT選択画面になるのでUSBメモリから起動させリカバリーすれば
問題なく使える。(以下が変更ごの状態)
ハードディスクをSSDに交換することでベンチマークの数値は、ごらんのように跳ね上がる。
興味のある方は、チャレンジしてみてください。但し、購入状態の変更は保証を外れることになりますので
各自の責任で行ってください。当サイトでも責任は負いませんのでご了承ください。
最終更新日: 2012/03/24
ネットブックの改造