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GeForce GTX 1060とGeForce GTX 960、GTX 760比較

 
 パフォーマンスアッパーミドルに降臨したPascalアーキテクチャGeForce GTX 1060を

早速、購入し性能を計測してみた。

前回購入したGeForce GTX 960は節電仕様に変更したMaxwellアーキテクチャで

メモリバスも128ビットと後退したことで残念な思いをした。

しかし、今回はメモリも6GBと3倍になりメモリバスも192ビットに修正されたことで

パフォーマンスは期待がもてる。

今回購入したボードはZOTAC ZT-P10600A-10L(GeForce GTX1060 6GB)

した。このボードはショートモデルである。測定環境は以下に示す。

計測環境
項目 部品名
マザーボード ASRock Z170M Pro4S (Z170 1151 DDR4)
CPU Intel Core i3 6100 BOX(3.5GHz)
GPU GeForce GTX 1060OC 6144MB GDDR5補助電源 6PIN×1
GeForce GTX 760 OC 2048MB GDDR5補助電源 6PIN×2
GeForce GTX 960 OC 2048MB GDDR5 補助電源 6PIN×1
玄人志向 RD-R7-370-E2GB 補助電源 6PIN×1
メモリー
Crucial
CT2K4G4DFS8213 (DDR4 PC4-17000 4GBx2枚組)
HDD Samsung XP941 MZHPU128HCGL-00000 128GB
OS Windows8 64bit

まず、エクスペリエンスインデックスの集計結果であるがグラフィックの部分の集計です。




エクスペリエンスインデックスは、7.6~8.3でありGTX 1060がダントツである。

ここでなぜ エクスペリエンスインデックスが測定できるOSにしたのかですが、Windows10

のインストールをASRockとGIGABYTESのマザーボードにして測定する予定でした。

ところがWindows10 64ビットにはドライバーが入らず断念した。

Windows10のドライバーは、不具合であると思う。Windows10で使うのは少し先に

にすることにした。

CrystalMarkの結果はグラフィクス(GDI,D2D,OGL)部分の集計です。




CrystalMarkの結果ではGDIでGTX 1060が性能を発揮しているが、OpenGLでは

RadeonR9 370が高い数値であった。

バイオハザードベンチマークはfpsの数値を集計しました。




バイオハザードベンチマークは、各製品ともフレームレートが60fpsを超えたので

快適にプレイできると思う。ここでもGTX 1060がダントツの結果であった。

次にファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア(新生FF14)」のベンチマークは

1920×1080のフルHDの最高品質の数値をまとめました。





ファイナルファンタジーXIVのベンチマークでは
、GeForce GTX1060が性能では

ダントツの結果となった。フレームレート(fsp)でもGeForce GTX 1060が一番良い

結果であった。

ドラゴンクエスト10でのベンチマークスコアの集計です。




ドラゴンクエスト10でのベンチマークは、GeForce GTX1060が一番良い結果であった。

今回の結果からGeForce GTX1060はGeForce GTX960からの買い換えは十分か

結果であろう。

しかし、今回ZOTAC ZT-P10600A-10L(GeForce GTX1060 6GB) を購入したの

理由は、パフォーマンスアッパーミドルのビデオカードはフルケースに装着するより

キューブタイプケースやミニタワーケースに使いたい。

ZOTACZT-P10600A-10L(GeForce GTX1060 6GB)以外のカードはファン2個の

フルタイプなのでケースによっては装着できない。

また、フルタワーケースにフルタイプのビデオカードを使うならGeForce GTX1060より

GeForce GTX1070を選択した方が良いと思う。

このボードはグラフィッククロックが

Base Clock : 1279MHz / Boost Clock : 1342MHzと高いのが購入の決め手です。

管理人が購入にお勧めの製品
ZOTAC
ZT-P10600A-10L
(GeForce GTX1060 6GB)


接続: PCI Express x16 (3.0対応)
メモリ容量: 6GB
メモリバス幅: 192bit
メモリ種類: GDDR5
コアクロック: 1506MHz
メモリクロック:8000MHz

※コアクロックはベースクロックとなります

モニタ出力:Dual-link DVI-D×1 / HDMI×1 / DisplayPort×3
冷却: FAN
補助電源の有無: 6ピン×1
その他: 隣接スロット占有
※ファンに厚さがあるため2スロット分使用します。


最小限必要な電力:400W
 Palit
NE51070S15P2-1041J (GeForce GTX1070 8GB Super JetStream)



接続: PCI Express x16 (3.0対応)
メモリ容量: 8GB
メモリバス幅: 256bit
メモリ種類: GDDR5
コアクロック: 1632MHz
メモリクロック:8000MHz
※コアクロックはベースクロックとなります

モニタ出力:Dual-link DVI-D×1 / HDMI×1 / DisplayPort×3
冷却: FAN
補助電源の有無: 8ピン×1
その他: 隣接スロット占有 
※ファンに厚さがあるため2スロット分使用します。
NVIDIA SLI-ready 2-way

最小限必要な電力:500W

管理人お勧めのフルHDグラフィックスボードへ


「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア プレミアムインビテーション」付き推奨パソコン

「バトルフィールド 4」が快適にプレイできる 最新ハイエンドグラフィック搭載パソコン


最終更新日: 2016/07/31
 
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