▲TOPへ戻る

ReadyBoost、eBoostrに使えるUSB3.0メモリー


 最近、USB3.0フラッシュメモリーのコンパクトタイプや読み取り速度の速い製品が出揃ってきた。

気になったら購買意欲を押さえられない管理人は、手頃な価格の使えそうな製品を購入し早速

試してみた。

 5位  6位  4位  1位  2位  3位

今回、購入した製品(上記製品)はSanDisk、Patriot、Sony、Greenhouseの4製品、購入目安は

@価格が手ごろであること

A速さがある程度でる製品であること

Bできるならコンパクトなもの

@の価格については購入コストの問題なので説明は省略する。Aの速度であるが

下の載せているハードディスクのCrystalDiskMarkの結果であるが、この数値より速くないと

結果として速度の恩恵はあまりないと判断し購入の目安にした。(特に赤枠内の数値)


        ハードディスクのCrystalDiskMark

ReadyBoostの条件は当サイトの「ReadyBoostでパフォーマンス向上を理解する」を参照してほしい。

また、ReadyBoost以外ではeBoostr を使ったキャッシュディスクとして使うことも考慮にした。

キャッシュディスクで使うなら120GBのSSD(下の結果)を使う手もある、またSSDなら速度的には

申し分ないがコスト的には少々高いこととパソコン内部に組み込むことを考えると、USBで簡単に

済ませたいと思ったのである。



              SSDのCrystalDiskMark

今回、購入したUSBメモリーでダントツの性能だったのが、サンディスク Sandisk USBメモリ 32GB

Extreme USB3.0 高速245MB/s 純正品 並行輸入品パッケージ品 SDCZ80-032G
である。

このメモリーは読み書きのバランスが良かったのが要因であろう。


       SDCZ80-032GのCrystalDiskMark

あとのSonyとGreenhouseの製品もまずまずの性能であったが、これらの製品は長さがありパソコンの

背面に付けても突き出るので折らないように注意が必要である。

長さがある製品ならSSDに匹敵する製品もある。コスト高で今回は購入しなかった製品が次の製品

 

これら製品は、速度がSSDに匹敵する製品であるがコストが高いのでこれを使うならSSDを買っても

良いぐらいです。

次に試したのがコンパクトUSBメモリーです。やはり内面から大きく突き出ているのが気になり

コンパクトタイプで使える製品がないか探してみました。まずまずの製品だったのがPSF32GTAB3USB


    PSF32GTAB3USBのCrystalDiskMark

Patriotの製品だが非常に小さく速度もハードディスクを超えており、書き込みもまずまずであった。

以上ReadyBoostやeBoostrでのキャッシュを考えている人は参考にしてほしい。

ただし、これらUSB3.0メモリーはレビューにも、たびたび見かけるがReadyBoostで

メモリーの読み書きがだめになるなどの症状があるようでUSB3.0メモリーの耐久性には

まだまだ問題だあるのでこの辺も考慮にするべきであろう。

Windows7のReadyBoost機能検証へ戻る



最終更新日 2014/09/20