SSDをキャッシュディスクとして使うC      


今回は、High Point/ハイポイント RH1220を購入したのでSilverStone (HDDアクセラレータ) SST-HDDBOOSTとの

比較について少々書きたいと思う。

High Point/ハイポイント RH1220は増設インターファイスのため設定した後にWindows7のインストールを

新規でやり直す必要がある。SilverStone (HDDアクセラレータ) SST-HDDBOOST は接続するだけで

設定の必要もインストールのやり直しもない。

 ハードディスクの長所である
「大容量」とSSD の長所である
「速度」の両方を活かせるHDD
アクセサリ
・HDDの内容をSSDにミラーリング
 読み出しを高速なSSDから。
・SSDの書き込み回数を減少させ
 SSDを長寿化します。
・OSの再インストールの必要なし。
 既存の環境に設置するだけで
 効果を発揮。
・モニタリングソフトによる同期の
 チェックが可能。 
SATA HDD+SSD
HYBRID DRIVE化カード
(拡張ボード)

SSDとHDDを組み合わせ
SSD並みの速度を確保
しつつ必要なデータをHDDに
書き込むことによって速度と
信頼性/大容量を兼ね備える
ドライブを構築する
画期的なカードです!! 
LowProfile(ロープロファイル)
対応のPCI Express x1接続
インターフェースカード。
SATAIIIに対応しRAID 0/1や
SSDをキャッシュに設定しHDDを
高速化できるHyperDuoに対応。

搭載チップ:Marvell社製88SE9130
対応バス:PCI Expressx1
拡張I/F:SATAIII×2(内部)
RAID:RAID 0 / 1
リテールBOX品

まず、装着したらBIOSの設定でHyperDuoの設定をする。パソコン起動後High Point/ハイポイント RH1220


のBIOS設定でConfiguration Wizardを選択し設定をする。下記がその設定画面である。

設定にはSafeとCapacityの2種類の設定があるがSafeは正直HyperDuoを使う意味がないぐらい遅い。

設定するならCapacityである。

 

BIOSで設定が済めが普通にWindows7をインストールするだけで完成である。

まず、CrystalDiskMarkの結果であるがSST-HDDBOOSTではその速さを表示することができなかったが

RH1220ではその効果を表示できた。正直これはSSD単体での使用に非常に近い。

SSD Solid3 60G (SLD3-25SAT3-60G) Momentus XT ST95005620AS+SSD Solid3 60G

設定ではRAIDボードのような設定が必要であるが速さでは、SST-HDDBOOSTよりRH1220のほうがSATA3.0を

サポートしていることから少し早い気がする。

設定をしてインストールのやり直しか、接続だけで使える方を選択するかは個人の問題である。

また、RH1220もHDD単体でのキャッシュになるのでReadyBoostとはまた違うものと言える。

但し、その速さはSST-HDDBOOSTと同様にかなり使えると思う。

管理人としてはSST-HDDBOOSTがSATA3.0に対応してないのが残念である。

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最終更新日 2011/09/04